お疲れ様です!ゴリポンです!!
先日、理学療法士で、大学水泳部トレーナーのtakaさんの実際トレーニング指導している現場に参加させていただいたので、レポートも含めて報告したいと思います!!
今後、スポーツの現場に行ってみたい方の参考になれればと思います!!
スーパーセラピスト・takaさんについて

takaさんは、整形外科を中心とした病院で勤務されているバリバリのスポーツ系セラピストです!
資格・実績をブログにて見てみると、
- 認定理学療法士(脳卒中)取得:2017年
- ドイツ筋骨格医学(DGMSM-FAC)認定マニュアルセラピスト取得:2018年
- ボバースコンセプト成人片麻痺基礎コース修了:2016年
- 関節ファシリテーション 基礎コース修了:2015年
- 関西学院大学 水泳部 メディカルチェック統括者(2017年~)
- 神戸市内の病院にて病院内での勉強会開催(テーマ:徒手療法総論、胸椎・肋骨の徒手療法)
- 第12回ボトムアップ勉強会「肩関節のリハビリテーション」講師
- 第9回保健医療学学会にて超音波エコーに関する研究議題を発表
また、現在「理学療法士takaの臨床ブログ」を運営され、先日投稿されたnoteの
【高齢者からスポーツ選手まで!】リハビリであまり診られていない?胸椎・肋骨、いわゆる胸郭の評価と治療について
では150冊以上の売れ行きとのことです!
す・すんげえ・・
研究もやって、主義的な資格もバリバリ持っていて、ブログもやってて、スポーツトレーナーもやって・・
しかもブログで書いてあるアプローチも様々な知見を、自分で考えをまとめて自分のアプローチとして行っているような印象を受けました!
見た目は、プロフィール写真のような穏やかなメガネの「のび○君」風の物腰優しそうな方ですが、真剣なお話をしている時や、実際に指導されている時の眼光はまるで鷹のような目をした方なので、切れ味鋭いしっかりした方という雰囲気です!笑(実際はめちゃめちゃ優しい方です!)
この前、お話を聞いた時は、自分が学生時代に「将来はこうなりたいなー」と思っていた、理想のセラピスト人生を歩んでこられているなーという印象を受けました!
出会いとしては、セラピスト語るナイトでお会いし、その後喜多さんと三人でお食事に行かせていただいた時に、
「スポーツの現場で一度セラピストとしてどのようなことをされているのか見てみたいです!」
とわがままな嘆願をしました!
それに対して、快く受け入れてくださり、関西学園大学の水泳部のトレーニング現場に参加させていただくことになりました!
現場に潜入!
本日、takaさん(@ptmatchbox20 )にご無理を言って、関西学園大学水泳部のフィジカルチェックにスタッフとして参加させて頂きました!
スポーツの分野を1回は見てみたかったので、すごく良い刺激になり、勉強もさせて頂きました! pic.twitter.com/VagGkiLBLH— ゴリポン@メディカルイラストレーター🎨 (@hara_tani) May 6, 2018
当日、takaさんと関西学園大学に行かせていただき、水泳部の学生さんのフィジカルチェック(基礎的な筋力や可動域、持久力等をチェック)を行いました!
内容としては、アライメントチェック、上肢機能、下肢機能・スイム分析、体幹機能を行っており、自分はtakaさんと体幹機能チェックを行いました。
本日、トレーナーの方々にお手伝い頂き、フィジカルチェックを行いました。この結果を活かし、トレーナーの方々への日々の感謝を込め、今シーズン皆で爆発しましょう🔥 pic.twitter.com/qvjnwOHsBD
— 関西学院大学水上競技部 (@KGswimteam) May 6, 2018
学生さんたちは真面目に、自分たちの体力を測定していました。1年生は初めての体力測定が多く、現状の能力がどんなものかを把握していました。4年生は何回かこのテストを行っているので、成長の成果を感じ、大会に向けて調整を行っているように感じました!
実際に理学療法士として、トレーナーとして活動されているtakaさんを見てこんなことを感じました!
アスリートを見るってすごい!!!

自分は老健→デイケアと見てきて、クリニックでも地域の方を見ることが多く、高齢者をよく見ているので、スポーツ選手で、さらに大学レベルの選手のパフォーマンスを見る、というのは見たことのないパドーマンスレベルの連続でした!
テスト結果が完全でなくても、すごい!
例えば、自分とtakaさんが行ったテストでは、takaさんの職場で割と運動をされているような方でも、15点/40点だったものが、平均点数が30点を超えている状態で、パフォーマンスレベルが一般のレベルではないことをまざまざと見せつけられました!
つまり、自分ができないパフォーマンスについてテストしたり、指導したりしないといけないということです。言葉で言うのは簡単ですが、下調べや、動きなどのイメージが重要なんだと感じました。
また、選手の方々の知識量も結構あって、泳ぐフォームを行う際に「スキャプラの・・」みたいな言葉が入り乱れていて、
おいおい、自分たちの職場でもそんな話題以外と出ない・・
と、知識量に感心する場面が多かったです。
セラピストの立ち位置もすごい!

トレーナーという立ち位置もあるため、選手たちもtakaさんや、他のスタッフを先生や、指導者という立ち位置なので、多少上下関係があるような、優しい兄貴のような対応をされていました!
時には励まし、時には選手たちにハッパをかけて最大限のパフォーマンスを発揮できるようにトレーニング指導を行っていました。
トレーナーという立ち位置について

takaさんは自身の病院の外来に、この大学の水泳部の方を担当しており、外来でリハビリをしていきながら、大学に来てパフォーマンスの状況・評価・トレーニング指導を行っていました。
まさに理想系!
患者さんの行いたい目標に向けたパフォーマンスを実際に見た状態で、リハビリに取り組めるのは、高齢者のリハビリでいうと、実際の生活動作を見た状態でリハビリを行っているのと一緒です!
モチベーションや、目標に向けた取り組みが非常に行いやすい環境なんだろうなと思いました!
ただし、やることはセラピスト共通!

自分は、特別な知識や、技術が必要なんだろうなーと感じていたのですが、takaさんから、
「やることは理学療法士としてのやり方ですよ!」
と言われたことがあります。
動作(泳ぎ)を見る
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動作を分析する
⬇⬇⬇⬇
問題点を抽出する
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適切な運動指導を行う
この流れは、高齢者でも共通の内容です!
見るレベルや、環境によって変化は多少あるかも知っでたのですが、とても勉強になりました。
いやーtakaさんは本当に充実した生活を送っているなと感じるました!
がしかし!
それでも悩みはある

そんなに充実した、自分が歩んでいきたいと思った道に進んだ人、takaさんでも色々な悩みがありました。
中に、自分も経験したことがある内容だったので、話を聞きながら、アドバイスができたらな・・・という気持ちになりました。
非常に貴重な体験をさせていただいたので、今後も、参加できる機会があれば参加させていただこうと思います!
以上です!