お疲れ様です!ゴリポンです!
今回は、パーキンソン病の方に向けたアプリ「リハビリ日誌」について紹介いたします。
今はご年配の方でもスマートフォンを使う時代です!
パーキンソン病の方でスマホを使用される方にはオススメのアプリです!ぜひ参考にしてみてください!
リハビリ日誌とは
リハビリ日誌は、大日本住友製薬が作成された、パーキンソン病の患者さんのための、治療サポートアプリです。
ハマコーさんの熱意に負けないように、今日の講習会なう。 pic.twitter.com/6vTn7M1UF7
— ゴリポン@メディカルイラストレーター🎨 (@hara_tani) December 9, 2017
自分は以前行った「パーキンソン病の理学療法」講習会にて、競う大学の岡田先生がご紹介され、内容について知りました!
スマホアプリでのリハビリの内容は、いつかできるんじゃないかと思っていましたが、つい会ってみるとかなりいい機能が多く、使いやすそうです!!
使用できるツール
- リハビリ動画
- ウォーキングカウンター
- 気になる症状の記録
- 記録のカレンダー化や一覧、グラフ化
- 処方薬の記録、服薬時間や、間隔、通院日お知らせ機能

内容ギッシリで、しかもダウンロードは無料!!!
こんなにいいアプリがあるんだ!と感じました!
リハビリ動画

まず、症状に合わせた内容を選択し、内容の確認・実施する通知時刻を設定し、登録すると・・・

時間になると通知がきます!
そして、症状に合わせた推奨メニューが選択でき、それをチェックすると、

動画で内容を見ことができます!
内容ですが、メニュー負荷も自宅で比較的やりやすい内容になってますし、回数、数の点呼までやってくれます!大きな画面であれば満足してテレビでやっているような感覚で取り組むことができそうです!
実際の動画↓
これは分かりやすくていい!
ウォーキングカウンター

メニューから「歩く」を選択すると

タイマーと、開始・終了の画面が出ます。
開始を押すとタイムが動き、時間管理ができます。

また、ペースも遅め、早めが選択でき、音で足を出すタイミングを計算するメトロノームができます(聴覚的キューと言いますが、音の刺激で足が出しやすくなります)
症状記録
「痛み」や「しびれ」「便秘」「睡眠障害(寝つきが悪い、途中で起きてしまう、日中眠くなる) 」など、気になる症状があった時に症状を記録することができます。

症状の振り返り、データ化・医師へ情報が提示しやすい!!
過去の症状記録をカレンダー一覧やグラフで簡単に振り返ることができます。

データはPDF形式でダウンロードできるので、印刷して次回診察時に持参し、医師に、症状をスムーズに伝えることができます。
お薬管理・通院管理
処方されたおくすりと、服薬間隔、服薬時間を登録できます。お知らせが来るので、くすりの飲み忘れ防止にもなります!
また、通院日を登録することで、通院日のお知らせも可能です!

最近はスマホアプリがいっぱい出てて、いつかリハビリの内容のアプリができるとは思っていましたが、パーキンソン病の方にここまで寄り添ったアプリはないかなと思います!
使う条件の中には、スマホをまずは使っていないとなかなか使えないと思うので、今すぐ活用できるかといえば難しかもですが、若年性の方や、スマホを使用できる軽度のパーキンソン病患者の方にはすごくオススメです!!
ぜひ、臨床に活かしていただければと思います!
以上です!